1947-10-06 第1回国会 参議院 司法委員会 第30号 内閣におきましては閣議において、どうもこの先生は正しくないのではないか、それは内閣としては最高裁判所の意思を尊重する、これは疑いないことであるが、併し七人寄こして七人任命するということであれば、何らここに内閣の任命権というものが自由に発動する余地がない、ただ機械的任命になつてしまう、憲法の精神はそういうところにはないのだ、すでに最高裁判所の裁判官を任命するときも倍数の候補者を出させて、その中から選択 鈴木義男